乾燥肌は40代までに訪れる

乾燥肌の原因としては、バランスの悪い食事、生活習慣、ストレスなどによるホルモンバランスの崩れ、外的刺激などがありますが、年齢を重ね、遅くても40代までには乾燥肌になりやすくなるという事も、原因の一つとしてあげられます。

それは、皮脂分泌量の減少です。
思春期の頃には、成長ホルモンなどの影響で皮脂分泌量が極端に増え、にきびなどの原因となりますが、20代を境にして減り始め、遅くても40代を過ぎた頃には確実に減ってしまいます。

皮脂というのは、肌を守るバリア機能の役割を果たし、天然の保湿効果をもたらしてくれるものです。
その皮脂の分泌量が減ってしまうということは、肌のバリア機能の低下、保湿効果も弱くなるなどの理由から、乾燥肌になりやすい状況になってしまうのです。